感想になっていない読書感想

まだ珍しくも読書の日々は続いています(笑)。
本日「乱鴉の島」読了なり。レビューを見ると評価が高くなかったので心配でしたが、私は好きなタイプのお話でした～。
火村シリーズではよくあることですが、ロマンティックすぎるきらいがあるから？
私は推理小説だからといって、殺人に重きを置いていないからなぁ；
謎解きも早々に諦めるタイプなので、なんで読んでるのって感じですが、謎が明らかになる瞬間が好きなんだと思います、たぶん。
空想上でも殺人事件なんてないほうがいいですしね。

とか言いつつその前に読んだ「女王国の城」は、殺人が起きてからやっと話が動き出して面白くなりましたが…。新興宗教に UFO に宇宙人にと、あまり興味がそそられず初めのほうは退屈だったので。
UFO はタイムマシンで、私たちが宇宙人だと思っているのは未来人だと思うほうが、私は断然 面白いと思ってます。シムの場合の宇宙人は、宇宙人でしょうけれども。
設定は興味がないまでもそれなりに面白かったですが、エピローグだけで満足したと言ったら怒られるでしょうか(^_^;)
さすがに上下段 500ページはちょっと長すぎて結構しんどく（返却期限が迫ってたのもあるかも）、でもラストだけで読んだ甲斐があったと思いました（え。
アリスとマリア、早くくっつけばいいのにー(笑)。でも今の状態の二人の空気は心地よいｖ

あと未読の火村シリーズは、早いもので「妃は船を沈める」と「火村英生に捧げる犯罪」だけになっちゃいました。
でもその前に「妃は船を沈める」のはしがきを読んで、本編を読む前に W・W・ジェイコブズの「猿の手」が読みたくなり、でもまた図書館行くのは面倒くさいなぁと思ってたんですよ。昨日も行ってきたのに(笑)。
物は試しということで検索したら、翻訳してくださっている方が…！ なんと便利な世の中なんでございましょう！ ありがとうございます！
漫画の「xxxHOLiC」に「猿の手」が出てきたとき、そのおどろおどろしさに日本の伝承なのかと勝手に思っていたのですが、元ネタは海外の作品だったのですね。

ではでは、本日も拍手ありがとうございましたー！
続きはコメントのお返事になってます～。