シムズ3オブジェクト作成備忘録: 最高画質設定以外でテクスチャが適用されない現象 解決編

スツール修正しました!
いやー、原因判明してよかったですよ~><
この週末にダウンロードしてくださった方は、再ダウンロードしていただけるとありがたいです。
トップページにもスツールのみのダウンロードリンク置いておきました。

以下、一からやったことをメモしておきます。

まず、もう一度クローンして作りなおしてみたんですが、同じ結果でした。
compression は関係ありませんでした。
一度作りなおしたときのあれは幻だったのか私の勘違いだったのか…。最低画質にしてなかったのかもしれないのが有力かも…そうだったらアホすぎる;

そしてプリセットと画像ファイルが多すぎるのかな、と1つのプリセットだけにして、それ以外の不要画像ファイルを削除してみましたが結果は同じ。

とにかく、こうなったら順を追って確認していくことにしました。起動前にはキャッシュを消して行いました。
もちろん最低画質でのテストです。

順を追ってテスト
1: クローン後、メッシュだけ入れ替えたもの・・・OK
2: さらに4チャンネル化したもの・・・OK
3: 次に Mask、Multiplier、Specular を変更したもの・・・NG

パターンを変更できる箇所の設定は Mask で行なってますし、Mask が原因?

はっきりさせるために、Mask だけ変更したもの、Multiplier だけ変更したもの、Specular だけ変更したものを作ってテストしてみることに。

原因を突き止めるためのテストMask が原因ということでよさそうですね。
Multiplier は面倒くさかったのでテストしませんでしたが、ちゃんと影が見えているということは適用されているはずだし。

Mask は4チャンネルを使用するため、RGB+アルファで作っていたんですけど、どうもそれがうまく作れていなかったみたいですね。
アルファだけしか適用されていなかったと。
思い返してみれば、確かにテクスチャが表示されている脚と一部のクッションは、アルファチャンネルで設定していた部分でした。

アルファチャンネルを使用した画像の場合、私は GIMP で作成して tga で保存、それから Paint.Net で開いて dds に保存する、ということをしていました。Paint.Net が綺麗に dds 保存できるので…。
Mask の場合は簡単な画像なので必要ないんですけど、つい同様にやってしまったので、tga にした過程でうまくいかなかったのかも(正直 tga っていうファイル形式がよく分かっていないまま使ってるんですけどね…)。

というわけで、一度 Mask を DXTBmp で作り直してみることにしました。
DXTBmp は bmp とか普通の画像に、アルファチャンネルの白黒画像をインポートして簡単に透過ファイルを作れるんですよ。たぶん赤緑青のチャンネル情報も残ったままなんだと思います。
赤緑青灰に色分けした bmp ファイルを DXTBmp で開き、それにアルファチャンネル画像をインポートして dds (DTX5) で保存。

順を追ってテストこう表示されたとき、どれだけ嬉しかったか…!(笑)

2番目のプリセットだけ無事だったのは、もしかしたら一度試しに DXTBmp で保存したのをそのままにしていたのかもしれないです。
机も無事だったのは、DXTBmp 使ったか GIMP で普通に保存したのかも。

修正は Mask を入れ替えるだけで済みました。
修正版のテスト
今度こそ、最低画質でちゃんとテクスチャが反映されていることを確認。
大きいサイズで見ると(画像クリック)、テクスチャが汚いのが判ると思います。
一応前記事で確認した組み合わせを全部チェックしましたけど、大丈夫でした。

こんなこと遭遇するのは私だけかもしれないですけどw、みなさんもお気をつけください!

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