ついに終わった…

皆さんシム日記更新後にたくさんの拍手ありがとうございました!(*´∇`*)
オリンピック女子シングルについて、とりあえず語りたいのでシム関係ないけど失礼。

これまでフリーを完ぺきに滑りきることが出来なかったキム・ヨナ選手。それにもかかわらず、どんどん更新されていく世界最高点。
私の記憶では彼女がフリーをノーミスで終えたことを見たことがなかったので、まさかこの大舞台でフリーをミスなくまとめてくるとは思いもしませんでした。その精神力には感嘆します。
しかし 150.06 はどう考えても高すぎた。
ナンセンスかもしれないけど男子と同じように PCS 換算すると、男子金メダルのライサチェックが出したフリー 167.37点よりも高くなってしまうし、真央ちゃんが後半の 3F<+2Lo+2Lo とシングルトウループを加点なしできちんと 3F+2Lo+2Lo と 3T で決めていたとしても届かない点数だから。
私が真央ちゃんの立場だったら、150.06 という点数を聞いた時点でやる気失せて泣き崩れていたと思います(幸いにも真央ちゃんは点数は聞こえていなかったそうですが)。
それでもちゃんと滑りきって、しかもこのオリンピックという大舞台で女子史上初の SP、FS 合わせて 3A3回を全て決めた真央ちゃんは本当にすごい! まだ十代なのになんて強いんだろう。
銀メダルおめでとう!!
SP での初めての舞踏会がテーマだという生き生きした演技、FS の気迫たっぷりの力強い演技と、全く違う2つの演技で魅了してくれた真央ちゃんが、 間違いなく個人的ナンバー1でした!ハート 失敗はありましたが、素人目には技術的にも最高峰に思いますしね。
エキシビションも今から楽しみ!

それから鈴木さんも安藤さんも素晴らしい演技でしたね~!
なのに2人とも点数抑えられすぎ…><
過去に4回転も跳んだほどの天才ジャンパーである安藤さんのジャンプへの加点の低さが理解できません。多少硬かったかもしれませんが。
そしてあれだけ躍動感たっぷりにメリハリつけて踊れる鈴木さんの PCS の低さを見ていたら、表現力ってなんなんだろうと思います。真央ちゃんのスピン、スパイラルのポジションの美しさもあれが芸術ではないのなら一体何!? と、もうジャッジには憤りしか感じないのですが、どの選手も無事 競技を終えることが出来て良かったです。
点数気にせず、自分の感性を大事にしたほうがいいなとやっと悟りましたあはは…;

でも採点方法はやはり見直したほうがいいと思いますね。どの解説者も説明できなくて言葉を濁している様は異常ですもの。そしてジャッジの誰がどの点数を付けたか判らない不透明っぷりも異常ですもの。

考えれば考えるほど、やっぱり女子シングル SP の上位2名の点差にムカついてくるので追記;
これまでは真央ちゃんがショートでジャンプの失敗をしてしまっていたから、5~10点の差が開いてしまうのは仕方ないと納得させてきたんですよ。それが今回は共にノーミスだった(若干ヨナさんにミスがあったと思う。ステップの最後のつまづきとか。なぜか点数に反映されてないけど)。本来なら 0.何点の名勝負だったはずなのに、それを台無しにした SP のジャッジの皆さんの罪は重いと思うわ、全くムッ
真央ちゃんがノーミスで滑ったらヨナさんに追いつく、もしくは超えると思っていただけに私もかなりショックを受けたので、SP のあと真央ちゃん本人は気丈に「いつもは 10点くらい差を開けられるので気にしていない」というようなことを言っていましたが、彼女の内心を思うと涙が出てきますね。

昨年の世界選手権後、「真央に 200点越え厳命」とか言ってた人だと思うんですけど(間違ってたらすみません)、吉岡監督、採点に苦言「後退している」って記事がありましたけど、やっとかよ! と言いたいです。私、昨年の世界選手権もあまりにムカついたので、日本のスケート連盟に苦情メール(?)を送ってしまったんですよねw そのとき何もしなかった結果が今回のオリンピック…。あー腹立つ!
今後は良い方向に変わるのを願うばかりです…。
選手が頑張ってるからと思ってフィギュア観るのを続けてきた1年でしたが、観てるだけの私でさえこんな辛いのに選手の皆さんってすごすぎだわ。いくら尊敬してもしたりない。

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