十代: 長女宅 - アレック大学へ

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「ねえ、あんた大学は行かないの? そろそろ決めた方がいいんじゃない」

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「うん行かないよ。だって勉強なんてめんどいだけじゃん」

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「そうねぇ、気持ちは分かるわ」
「だろ? 勉強なんかもう今までで十分だよ」
「でも大学行っておけば仕事において選択肢が広がるし、後悔はしないと思うの。それに授業なんて出なくたってね、ちょちょいとそこらの学生に学期末レポートを書いてもらえば試験に出るだけで楽々進級できちゃうのよ!」

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「ええ、マジ!? それは使えるなぁ……ふむふむ」
「遊んでたって学士号さえもらっちゃえばこっちのもんよ! ね、いい考えでしょ」

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「ハァ……」
「なに?」
「またお母さんとアニキが変な会話してるよ。ていうかお母さんて顔に似合わず鬼だわ」

友人とホットタブに入るケイトですが、その水着やばいです。

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「じゃ、行ってくるわ」
「いってらっしゃい。しっかり頑張るのよ!」

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「え、アレック。いつの間に大学へ行くことになってたんだい? お父さんに内緒でひどいじゃないか(プリプリ)」

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「しっかり荷物は持ったな? 忘れもんはないな?」
「ないよ」
「ってかアニキ!! マジで大学行く気ぃ? もっと余裕を持って行動してよね! いってらっしゃ~い」

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「早くあたしも大学行きたいなぁ。十代の男ってダウンタウン行ってもぶさいくばっかりなんだもん。超絶美形ってもんに会ってみたいわ」

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「うえ、マズ……。これもしかして腐ってた?」
シムって腐った食べ物も食べるんですね……。来客以外で初めて見たかも。

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「よいしょっと」
ブッ

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「キャハハ」
仮にも女の子なんだから……。

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