ハンニカの都会生活: 34 - 初めてのコーヒーハウスでのギグ 前編

「ファイア！」

指先から炎を出せるようになってました！
初めてなのに成功させるなんてすごいじゃん！
しかしこれ以降は簡単な手品も失敗が続いていました

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さ、ショーの始まりです！
コーヒーハウスなので、セットはメルヒェンな感じでｗ
謎の箱も設置されていますね～。

って早速 謎の箱から行くようですｗ
もっと小技から慣らしていったほうがいいんじゃないの！？

「アンニカ……信じていいんだよね？」

選ばれたのはハンネでした。いやー、心許なさそうな表情
解るよ、その気持ち…。

「（わかんないけど）大丈夫だよ～」

ちゃんとハンネの目を見て言って！

「ま、いいから入っちゃって！」

アンニカの表情も一変。大きく出ましたなぁ。

（こうなったらもう、腹をくくるしかない…よね）

ハンネは微妙な表情ですｗ

「さあ、種も仕掛けもございませんよー。お嬢さんが入ったこの箱に～」

「剣を突き刺していきます」

グサッ
「ぎゃあ！」

。。。

「や、やっば～」

「ヒィ…」

慌てて剣を引き抜くアンニカ。血糊が付いてなくてホッとした瞬間。

「ハンネ…大丈夫かな…」

「もうっ、本当に刺しちゃうなんて信じらんない！」
「あはは ……ごめん」

しおらしいアンニカは珍しいですねｗ

その後はおとなしくトランプを出したり、

花を出したりしていましたよｗ

「そろそろ緊張もほぐれてきたし、次は大丈夫でしょ」

観客一同「花でいいから、花で！！！」

次の犠牲者の命運やいかに！？(笑)